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バックパッカーに憧れて

BPスタイルのアジア旅行記と格安航空券や旅の情報

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ファランポーンで深夜特急のロケ地を探してみた!! 〜深夜特急のあしあと〜

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2014.11.28(8日目)
ハジャイから、あるいはバタワースから鉄道で来たならばバンコクはファランポーン駅に着いていたはずだ。僕が訪れた海外の駅で最も好きな駅、それはファランポーン駅。1897年に開設された歴史ある駅舎はアーチ状の屋根が特徴的だ。そしてこの駅はかつての上野駅のように行き止まりの終着駅。そんなところも含めて僕はこの駅に哀愁を感じてしまう。

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ファランポーン駅からは世界遺産の「アユタヤ」、タイ第二の都市「チェンマイ」、そしてイサーン・ラオス方面、僕が先日までいたマレーシアの「バタワース」と多くの旅行者と地元の人を支え続けてきた駅。

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しかしファランポーン駅は4〜5年後を目処にバンコク中央駅としての役目を終えるそうだ。地下鉄の終点駅であるバンスー駅に機能を移転して国内鉄道網のハブとなるそう。近年の東南アジアの発展は頼もしい限りだが、旅人が抱く思いは寂しさもあり複雑だ。

 

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◇記念に写真を一枚パチリ。向かいにいた警察官だか警備員みたいな人に撮ってもらったのだか、サイズを寄りと引きなど3パターン撮ってくれる優秀なカメラマンだった

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そんなファランポーン駅が登場する作品、僕が好きな本「深夜特急」の話しをしたい。

発車時刻まで三時間以上もあった。私は駅前のマーケットへ行き、汽車の中で腹が空いた時のために食料を少し買い込んだ。そして、そのついでに、食べそこなった昼食をどこかでとろうと思い、マーケットの周辺をうろついていると、まるで火事に遭って焼け残ったようなバラックの前で、六、七歳のいかにもはしっこそうな男の子に、いらっしゃい、と呼びかけられた。

 沢木耕太郎著 〜深夜特急2より〜

 

深夜特急〈2〉マレー半島・シンガポール (新潮文庫)

深夜特急〈2〉マレー半島・シンガポール (新潮文庫)

 

 

深夜特急の著者、沢木耕太郎氏がバンコクからシンガポールへ向けて出発する直前のファランポーン駅前でのことだ。4〜5年後にファランポーン駅が無くなる可能性もあり、深夜特急ファンの僕は訪れてみた。

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作中では、

バラックは黒焦げの柱に古びたトタンが屋根としてのっているだけで、その中にいくつかの食物屋が寄り合い所帯のように入っている。
沢木耕太郎著〜深夜特急より〜


とあるが、時代が変わったのかそのような場所はなく、今回は映像版の沢木役を演じた大沢たかおが食事をした場所に行ってみることにした。
映像版ではおそらくファランポーン駅を背にして正面の飲食店で食事をしているはずだ。ただ内装が映像と同じ店は時代が変わったせいかよく分からない。とりあえず正面入口の店に入ってみることにした。

 

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◇現在の外観(2014年11月)

実は現地ではまったく気づかなかったのだが、映像を見ると外観が一緒。窓の形でよく分かる。これが分かっていれば…。僕は右の建物の店に入ってしまった。

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沢木氏はクェッティオ・ナムという麺を注文しているが、僕はバジルとポークのご飯にシンハービールを注文した。本当にファンなら同じ物を注文しておけばよかったかな。(メニューにあれば)

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バジルとポークのご飯:40B

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食事をしている最中にふと向かいの店を見ると、なんだか記憶にあるような風景が!

もうこれはこの店で間違いないだろう。沢木役の大沢たかおが食事をしたお店で食べることは出来なかったが、その店を見ながら食事ができた。またひとつ深夜特急のあしあとを垣間見れて満足したのであった。

深夜特急〈2〉マレー半島・シンガポール (新潮文庫)

深夜特急〈2〉マレー半島・シンガポール (新潮文庫)

 

 

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