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南大門から入ってアンコールトムへ行ったら温かい眼差しの四面仏に出会った!

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2015.03某日(4日目)
アンコールトムにある数々の門は破損が激しく、往時の姿を残すのはアンコールワットの北1500メートルの位置に建つ南大門のみだ。

 

アンコールトムとは?

アンコール遺跡のひとつで、アンコールワット寺院の北に位置する城砦都市遺跡。12世紀後半、ジャヤーヴァルマン7世により建設されたといわれている。周囲の遺跡とともに世界遺産に登録されている。そして、アンコールトムの中央にあの有名な「バイヨン」がある。

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いざ!アンコールトム!!

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南大門から進み、アンコールトムの入口に来ると改修工事の真っ只中だった。

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アンコールワットの浮き彫りは宗教や政治色が強いが、アンコールトムは日常的な庶民生活や貴族の暮らしが盛り込まれている。繊細な造りが見られるのが第一回廊の壁画だ。

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◇アンコールワットより繊細か?

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雨風を凌いだ12世紀末のレリーフが、21世紀のいま、見学できるのは大変幸せなことだと思う。

 

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アンコールトムと言ったら四面仏!

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◇第二回廊はあの四面仏とご対面。期待が高まる

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アンコールワットとアンコールトムは、1860年にフランス人博物学者アンリ・ムオーが再発見するまで密林の中に埋もれていた。世界の人々はその存在を知らなかったか、もしくは既に廃墟となってしまったと考えていたのであろう。

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だからバイヨンの四面仏は一体どんな宗教の神なのかということは伝わっていないため長年議論の対象となっていたらしい。バイヨンを建設したジャヤヴァルマン7世が敬虔な仏教徒だったことから、観世音菩薩とするのが定説となっているが、破壊を司るシヴァ神説、知恵の神ブラフマー神説、ジャヤヴァルマン7世神格化説などがあるようだ。

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◇圧巻です。四面仏

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◇とても端正な顔立ちの四面仏

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第二回廊では小さな塔に窓のような開口部がある。覗いてみると、その先には四面仏の姿があり、窓が額縁の役割を果たしているではないか。いやはや、これには参った。

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そして四面仏の顔はどことなく温かい眼差しを感じ、どの像も微笑んでいる。その笑顔たるものはとても神秘的だ。この空間に腰をおろし四面仏のようにそっと瞼を閉じれば、過去のことを思い出したり、未来のことを描いてみたり。カンボジアの風を感じながら時が流れたのであった。


◇アンコールトムの場所

 

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