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バックパッカーに憧れて

BPスタイルのアジア旅行記と格安航空券や旅の情報

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香港・夜の尖沙咀を散歩してみた!! 〜シンフォニーオブライツの夜景や食事など〜

2015.09.17〜18(初日〜2日目)

初めて訪れる香港で、特に食べたいものはなかった。しいて言えば昼間に食べたワンタン麺くらいで、上海蟹も特に頭には過ぎらなかった。夜は香港在住の日本の友人と待ち合わせて食事をすることに。どういう所に行きたいか問われた僕の返答は、大衆的なところというこたえ。そして連れていってもらった場所は重慶大厦からすぐ側にある「世華餐廳」という大衆的なレストランだった。

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◇今回の位置関係

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◇重慶大厦前のネイザンロードを渡り北京道へ。飲食店が入っているビルの一角に世華餐廳はある。同じビルには居酒屋和民もあったが選択肢にはない

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◇店内に入ると僕のイメージしている大衆的ではなく上品そのもの。冷静に見るとファミレスのような感じ

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◇注文したナスのパスタ


僕はナスが好きだ。大衆酒場や食堂へ入るとナス料理に目がいってしまい、真っ先に注文をしてしまう。それが中華料理やイタリアンでも同じだ。そしてここ世華餐廳でもそうだった。香港の大衆レストランで食べるナスのパスタはどんなものだろうか。
 
運ばれたパスタを食してみる。ナスとパスタの食感はまずまずだ。味も悪くはない。悪くはないが、薄味というか、今ひとつパンチに欠ける味だ。

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◇もうひとつ注文したあんかけチャーハン


想像していたあんかけチャーハンとは見た目も味も違っていた。米はチャーハンというよりはピラフ。そしてパラッパラのチャーハンではなく、水気があるもっちりタイプ。あんは薄味だった。
 
以前、旅行作家の下川裕治さんの作品「週末香港・マカオでちょっとエキゾチック」内に書いてあったのを思い出した。

「香港人のコックに任せると、どんどん味が薄くなっていっちゃうんですって。」

この話しは香港式B級レストラン茶餐廳(チャーチャンテン)のマカロニスープを下川さんが食した際のくだりの部分だ。僕はその茶餐廳のマカロニスープを翌朝食べる予定なのだが、やはり香港の食事は薄味なのかと納得した食事だった。
 

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食事を終えるとレモンティーを口にした。するとそれまでの料理とは一転、物凄い濃い味に出会った。ただ濃いではなく、深みがあり、香りも良い。最初にスプーンでレモンを潰すのが美味しい飲み方らしい。

僕は紅茶に関して詳しくなかったのだが、世界で有名な三大メーカーはリプトン、ブルックボンド、トワイニングらしくて、そのすべてがイギリスのメーカーなんだとか。こんなところにもイギリス植民地時代の名残があるんだなと美味しく飲み干した。僕はこんなに美味しいレモンティーを飲んだのは生まれて初めてだった。香港で紅茶を飲んだことがない人は、ぜひ飲んでもらいたいドリンクのひとつだ。

「世華餐廳」料金の目安:ナスのパスタ、あんかけチャーハン、ドリンク2杯 約130HKD(約2,000円)

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世華餐廳を出るとBar街へ向かって歩いた。この一角は文字通り数軒のバーが連なっており、アルコールを飲むには事足りる。そのうちの一件、ピーナッツが美味しい店があるとのことで入店することに。
 

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美味しいピーナッツはお通しの役割。早速食べてみると、しっとりとしていて、味が良い。確かに美味い。そして面白いのは食べたあとのピーナッツの殻だ。受け皿などはなく、床に直接捨てていい。話しをしながら手にしたピーナッツの殻は床へ。おかげで床は殻だらけで、これは面白いと感じた。

ピーナッツが美味しいBar「Fatt's Place」料金の目安:キリンドラフトビール ハッピーアワー 45HKD(約700円)通常料金 58HKD(約900円)
 

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◇床はピーナッツの殻だらけ。これを不潔と捉える人は、この店に向かないだろう


欧米人が多く集まるBar街「ナッツフォードテラス」へも足を運んだ。ここは週末ということもあってか各店大盛況。しかし、なぜか心が踊らない。それはこの一角だけが観光客向けに造られたような雰囲気を受けたからだ。香港滞在中、結局入店はしなかった。

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◇ナッツフォードテラスは大盛況

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◇多くの人で賑わいます

香港の夜と言えばやはり夜景だろう。どこで聞いたか忘れたが、香港の夜景のことを100万ドルの夜景というらしい。それほど美しいという意味らしいが、「これはUSドルだろうか?香港ドルだろうか?」そんなことを考えながらネイザンロードを海に向かって歩くと夜景スポット、ヴィクトリアハーバーに出た。

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ヴィクトリアハーバーでは毎晩20時から13分間、音と光のナイトイベント「シンフォニーオブライツ」が開催されている。僕は密かにこのイベントを楽しみにしていた。おそらく日本でこのようなイベントを毎日開催している街はないだろう。
 

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僕はアジアを旅するようになってから思うことがあった。なぜ人は光に集まるのだろうか。なぜ人は水辺に集まるのだろうか。光は作られた人工的なものから太陽、月にいたるまで。水辺は海、川、湖、お堀の池、滝にいたるまで。ここはまさに両方兼ね備えた場所。毎晩開催されているにも関わらず、多くの人を魅了させている。
 

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ショーは思ったよりシンプルなものだった。音楽に合わせて香港島の各ビルの紹介をする。そして紹介されると屋上から夜空に向けて緑のビームを放つ。僕はビルの窓の光も点滅させたショーを想像していたので、少し拍子抜けしてしまった。それでも香港の夜景は純粋に綺麗なものであり、一度自分の目で見れて満足した。
 

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◇君たちそんなに水辺が好きなのか?

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◇君たちそんなに光が好きなのか

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◇シンフォニーオブライツが終わるとペニンシュラホテル前の交差点は大混雑

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◇夜の重慶大厦。こちらも光のショーか?

以前、旅行作家の下川裕治さんのトークショーにて、「香港はアルコールが高いから重慶大厦の前で缶ビールを飲む」と話していたことがあった。それなら僕もとコンビニで缶ビールを買い込み一杯やってみたが、アルコールを飲んでいる人は誰一人といない。それに対して罪悪感みたいなものはないが、何だか落ち着かなくなってしまった。
 

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そこで落ち着く場所を探したら、重慶大厦のすぐ近くに見つかった。そこはコンビニのセブンイレブン前。店の前では色々な人種が入り乱れており、皆コンビニで買ったであろうアルコールを片手に喋っている。なかにはホームレスも屯している。おそらく尖沙咀で一番カオスなコンビニと言っても良いだろう。僕はコンビニ前で一杯やりながら、今日もニセモノトケイを売る男と話す夜が過ぎていった。

 

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