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【香港】尖沙咀の夜散歩! 大衆レストランとピーナッツバーとシンフォニーオブライツの夜景

2015.09.17〜18(初日〜2日目)

初めて訪れる香港。夜は香港在住の日本の友人と待ち合わせて食事をすることになっていた。友人にどういう所に行きたいか問われた僕は、大衆的な所に行きたいとこたえた。すると連れていってもらった場所は、重慶大厦からすぐ側にある「世華餐廳」という大衆的なレストランだった。

 

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世華餐廳

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重慶大厦前のネイザンロードを渡って北京道を歩く。すると飲食店が入っているビルの上階に世華餐廳はあった。同じビルには居酒屋和民もあったが選択肢にはない。

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店内に入ると僕のイメージしている大衆的ではなく、上品さが伺えるレストランだった。それでも冷静に見ると、ファミレスのような感じを覚えた。

茄子のパスタ

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僕は茄子が好きだ。大衆酒場や食堂へ入ると、ついつい茄子料理に目がいってしまう。それが中華料理やイタリアンでも同じで、ここ世華餐廳でもそうだった。香港の大衆レストランで食べる茄子のパスタはどんなものだろうか。期待に胸が高鳴る。しかし薄味というか、今ひとつパンチに欠ける味だ。う〜ん、頭を悩ます。
 

あんかけ炒飯

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あんかけ炒飯も注文した。すると想像していたものと、見た目も味も違っていた。米は炒飯というよりはピラフ。そしてパラッパラのチャーハンではなく、水気があるもっちりタイプで米の上に乗ったあんはやはり薄味だった。

下川裕治さんのあしあと 

以前、旅行作家の下川裕治さんの作品『週末香港・マカオでちょっとエキゾチック』のなかで書いてあった文章を思い出した。

「香港人のコックに任せると、どんどん味が薄くなっていっちゃうんですって。」
 
この話しは香港式B級レストラン茶餐廳(チャーチャンテン)のマカロニスープを、下川さんが食した際のくだりの部分だ。僕はその茶餐廳のマカロニスープを翌朝食べる予定だが、やはり香港の食事は薄味なのかと妙に納得した食事だった。

レモンティー 

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食事を終えるとレモンティーを口にした。するとそれまでの料理とは一転、物凄い濃い味に出会った。それはただ濃いのではなく、深みがあって香りも良い。そこにスプーンを使って、レモンをぐちゃぐちゃに潰すと、さらに美味くなる。

僕は紅茶に関して詳しくなかったが、世界で有名な三大メーカーはリプトン、ブルックボンド、トワイニングの三社らしく、そのすべてがイギリスのメーカーなんだとか。こんなところにもイギリス植民地時代の名残があるんだなと、美味しく飲み干した。そして僕はこんなに美味しいレモンティーを飲んだのは、生まれて初めてのことだった。

・「世華餐廳」料金の目安:ナスのパスタ、あんかけチャーハン、ドリンク2杯 約130HKD(約2,000円)
 

ピーナッツが美味しいBar

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世華餐廳を出ると、多くのBarが集まる通りへ向かって歩いた。そのうちの一件で、友人がすすめるピーナッツが美味しい店に入ってみた。

 

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その美味しいピーナッツはお通しの役割で、カゴにたっぷりと入っておかわりは自由だ。味はとても良く、口に入れた感覚はしっとりとしている。確かに美味い。そしてこの店の面白いのは、食べたあとのピーナッツの殻を床に直接捨てていいところだった。
 

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・ピーナッツが美味しいBar「Fatt's Place」料金の目安:キリンドラフトビール ハッピーアワー 45HKD(約700円)通常料金 58HKD(約900円)

 

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ナッツフォードテラス

 

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欧米人が多く集まるBar街「ナッツフォードテラス」へも足を運んだ。ここは週末ということもあってか各店大盛況の様子。しかしなぜだか心が踊らない。それはこの一角だけが観光客向けに造られたような雰囲気を受けたからだ。

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◇多くの人で賑わっていますがねえ……

ヴィクトリアハーバーの夜景

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香港の夜といえば、やはり夜景だろう。どこで聞いたか忘れたが、香港の夜景のことを100万ドルの夜景というらしい。それほど美しいという意味だと思うが、果たしてUSドルだろうか?香港ドルだろうか? そんなことを考えながら、ネイザンロードを海に向かって歩くと夜景スポットのヴィクトリアハーバーに出た。

 

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そのヴィクトリアハーバーでは、毎晩20時から13分間、音と光のナイトイベント「シンフォニーオブライツ」が開催されていた。僕は密かにこのイベントを楽しみにしていた。おそらく日本でこのようなイベントを毎日開催している街はないだろう。
 

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僕はアジアを旅するようになってから思うことがあった。それはなぜ人は光と水に集まるのだろうか。光は作られた人工的なものから太陽、月にいたるまで。そして水は海、川、湖、お堀の池、滝にいたるまで。ここはまさに光と水の両方を兼ね備えた場所だ。シンフォニーオブライツは毎晩開催されているにも関わらず、多くの人を魅了させている。


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ショーは思ったよりシンプルなものだった。音楽に合わせて香港島の各ビルの紹介をする。そして紹介されると、屋上から夜空に向けて緑のビームを放った。僕はビルの窓の光も点滅させたショーを想像していたので少し拍子抜けしてしまったが、香港の夜景は純粋に綺麗なものであり、一度自分の目で見れて満足した。

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◇君たちそんなに光が好きなのか?

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◇シンフォニーオブライツが終わるとペニンシュラホテル前の交差点は大混雑


下川裕治さんのあしあと②

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以前、旅行作家の下川裕治さんのトークショーに足を運ぶと、下川さんはこんなことを言っていた。

「香港はアルコールが高いから、重慶大厦の前で缶ビールを飲む」

それなら僕も……と、コンビニで缶ビールを買い込んで、重慶大厦の前で一杯やってみたが、アルコールを飲んでいる人は誰一人といない。それに対して罪悪感みたいなものはなかったが、何だか落ち着かなくなってしまった。
 

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そこで落ち着く場所を探してみると、重慶大厦のすぐ近くにあるコンビニのセブンイレブンの前が落ち着いた。店の前では色々な人種が入り乱れており、皆コンビニで買ったアルコールを片手に喋っている。その中には、ホームレスらしき人までいる。おそらく尖沙咀で、一番カオスなコンビニと言ってもいいかもしれない。物凄く怪しさが漂う場所だが、僕はコンビニの前で缶ビールを片手に、ニセモノトケイを売る男と話す夜を過ごしていた。

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◇今回の位置関係

  

 

 

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