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バックパッカーに憧れて

BPスタイルのアジア旅行記と格安航空券や旅の情報

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【フエ】レストランで品のある85円のぶっかけ飯とベトナムあんみつ

フエ滞在:2016.05.01〜03

アジアを旅していると、ご飯の上に惣菜を載せた食事、いわゆるぶっかけ飯をよく食べるのは僕だけだろうか。雑多な屋台やバスターミナルの食堂で食べるぶっかけ飯は、早い、安い、美味いの三拍子揃った優れもの。そんなぶっかけ飯は、どこかバックパッカースタイルの旅と相性がいい。例えば僕が一番訪れているタイでは、40バーツ(約130円)の安価な食事に腹を満たされたものだった。そんな庶民の味方なぶっかけ飯が、滞在しているベトナム・フエにも存在していたので夕飯として足を運んでみた。

 

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フエのぶっかけ飯店とは?

場所は宿泊している「サニーAホテル」から徒歩10分。Le Quy Don通りという広い通り沿いにあるという情報を得て向かってみることにした。


◇ぶっかけ飯店の場所。店の名は「Lien Hoa」

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◇雨上がりのHung Vuong通り。ロータリーに出たら左方面へ進む

フエの街は初見で、当然ぶっかけ飯店の場所も分からない。それでもぶっかけ飯という呼び名から雑多な屋台を探してしまうが、それらしき店舗が見つからないのだ。この辺りで間違いないはずだが、事前に調べた店名が見当たらない。どうしたものか辺りをキョロキョロしてしまう。

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◇この屋台街で間違いないはずだが……

ぶっかけ飯店の外観

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Le Quy Don通りをしばらく進んでみると、店名のLien Hoaという文字を見つけた。


「あっ、こんなところにありましたよ」

僕は思わずフエ滞在を共にしているSさんにそう話しかけてしまった。それは、ぶっかけ飯の名に程遠い、ちゃんとしたレストランの外観だからだ。その外観を目の前にして、お互いの足が一瞬止まる。何も言葉は交わさなくても、脳裏には「高そうだな」の文字が浮かんだことは分かった。

「見るだけ見てみましょう。合わなければ出ればいいだけですから」

Sさんがそう話すと、2人は店内へ向かった。

内観

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店内へ入ると内装もちゃんとしたレストランということが一瞬で分かる。木材を基調とした中華とベトナムを融合した内装は、なんとなく高価なイメージがある。客層は年配の人が多く、1人、2人というよりも団体客が目立つ。その団体客のほとんどがテーブルの鍋をつついている。ぶっかけ飯よりも鍋がメインの店なのか。そう思うと空いている席に腰を掛け、目当てのぶっかけ飯を注文した。

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◇メニュー上段のRice in dish portionがぶっかけ飯。料金は18,000ドンで約85円。腰を抜かすレベルです

ぶっかけ飯の正体

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テーブルの上にぶっかけ飯が運ばれてきた。それは想像と違うぶっかけ飯だった。模様のある器に綺麗に盛りつけられたぶっかけ飯。その見た目はとても85円には見えない。ご飯の上にはたっぷりの野菜と、パリパリの小魚。そして中央に乗ったメインは肉でも魚でもなく豆腐だ。豆腐はアジアのどこの国で食べても美味い気がするから、僕のお気に入りの一品だった。

味付けは塩分が効いた丁度良い味で、そこに辛味のスパイスをスプーンでかけては、ぐちゃぐちゃに混ぜて食べる。見た目と味は品があるが、そこはやはりぶっかけ飯スタイルだ。

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◇3種のスパイス。下の2種は辛味だが、上の白いものは発酵しており匂いがきつい

一気に食べ終えたSさんが口を開いた。

「いや〜、これを食べれただけでもフエに来た価値があったよ。フエに長期滞在したら毎日通っちゃうな」

85円でこのクオリティ。僕はその台詞に頷くしかなかった。

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◇量は多めです。これに青菜のスープがついているのでお腹は満たされます

 

Lien Hoa(ぶっかけ飯店)
場所:Le Quy Don通り沿い。近くの大きなロータリーから徒歩3分。日本人宿のサニーAホテルからは約10分。
ぶっかけ飯の料金:18,000ドン(約85円)


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デザートはベトナムあんみつ

1皿85円の美味しいぶっかけ飯を食べた後は、デザートが欲しくなるというものだ。そんな想いを叶えてくれる店が、ぶっかけ飯店と日本人宿のサニーAホテルの中間に位置していた。場所はHa Noi通り沿い、大きなロータリーからフォーン川の方角へ歩くこと約3分、右手に見えてくる。

あんみつ店の外観

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店先には新鮮な果物が並べられている。その光景にフルーツ専門店かと思いきや、どうやらフルーツを使った飲み物専門店のようだ。

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◇店名は「O TO TU LAI」。歩道から目立つ看板が目印になる

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◇ベトナムに限らず、夜は家族で甘いものという光景を見かけます

 

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◇店先に並べられたミキサー。作りたてのスムージーを味わうことができるようだ

メニュー

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◇メニュー表

メニューを見てみると10,000ドンから15,000ドン。1杯50円から新鮮なスムージーを楽しむことができるようだ。それにしてもベトナム、ことフエに関しては他の街よりも安い気がするのは気のせいだろうか。そして、ただ安いだけではなく、味のクオリティは高いような気がする。


メニューを見終えると、僕はマンゴーのスムージーを注文した。僕は果物が好きだが、特にマンゴーは大好物だった。そして日本で食べると値が張るマンゴーも、東南アジアでは財布の中身を気にしなくていいところがたまらない。一方、同行したSさんは小豆とバナナスムージーをミックスした、いわゆるベトナム式あんみつを注文した。これには興味津々だ。ベトナムとあんみつの関係にはどうもしっくりこないが、周辺の日本人宿の影響でもあるのだろうか。

スムージー

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僕が注文したマンゴースムージーが運ばれてきた。これは想像通りの見た目と味で、素直に美味い。

あんみつ

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その一方で、あんみつは想像通りとはいかなかった。てっきり陶器に盛られてフルーツやバニラアイスが乗っているかと思いきや、そこは日本ではない。それでもバナナベースに、たっぷり入った小豆。そして上面にはクラッシュアイスが顔を覗かせる。

「これがベトナムあんみつか……」

僕はそう呟くと、無言で一気に食べるSさんが食べ終えたところで口を開いた。

「美味い。もう1杯食べちゃおう」

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そう話すと追加したのはココナッツベースに寒天とクラッシュアイスが入ったものだった。これをスプーンでかき混ぜては口に運ぶ。食べた感想はあんみつ同様美味いの一言。さらに「ほんと、フエ気に入りましたよ」の一言も口から出た。

まとめ


普段の生活でも食とは密接な関係があるが、旅もまた密接な関係にある。食事が美味いとその日は良しとするところがあり、その街も気に入ってしまうところがある。それが安価なバックパッカースタイルの旅だと、味のクオリティと低額な料金との差に喜びを感じ、街の気に入り度は指数を増すような気がしてならない。そういう意味では、ベトナム中部のフエのお気に入り指数はマックスに近いかもしれない。

 

O TO TU LAI(スムージとあんみつの店)
場所:Ha Noi通り。大きなロータリからフォーン川へ向かって歩くこと約3分。右手に見えてくる。
料金:マンゴースムージー15,000ドン、バナナと小豆のあんみつ10,000ドン、ココナッツと寒天10,000ドン
その他:お茶無料

 


O TO TU LAIの場所

 

▼フエの宿泊なら日本人宿のサニーAホテル(ビンジュオンホテル)
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ぶっかけ飯の快感 (新潮文庫)

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