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バックパッカーに憧れて

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【静岡】熱海のドミトリーでちょっと旅気分!ゲストハウスマルヤはまた泊まりたくなる宿だった

ゲストハウス 日本

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熱海に泊まってみたいゲストハウスがあった。いや、正確に言えば泊まってみたいゲストハウスが熱海にあった。東京近郊で洒落たゲストハウスはないかと宿泊予約サイトを覗いていると、静岡県熱海市に求めていた通りのゲストハウスを見つけてしまった。名前は「ゲストハウスマルヤ」だ。詳細をクリックすると、木をふんだんに使った内外装が、宿の温かみと洒落た雰囲気を演出しているように感じた。これは行ってみたい。一度決めた心は揺るがなかった。気がつけば宿泊予約サイトで支払いを済ませていた。

 

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場所

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熱海駅から10分ほど歩くと、熱海銀座という商店街がある。その商店街の中程にあるのが「ゲストハウスマルヤ」だ。僕は東京に住んでいるが、熱海はちょっと遠いイメージがあった。しかし実際には品川からJR快速アクティーに乗れば、1時間30分で来ることができる。旅と呼ぶにはちょっと大げさかもしれないが、普段着のまま足を運ぶことができる土地が熱海だった。

ゲストハウスマルヤの外観

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熱海銀座を歩いていると、道路に面して木材の温もりが全面に溢れている場所がある。そこが「ゲストハウスマルヤ」だった。宿名は上部に申し訳ない程度に掲げており、一見ここがゲストハウスなのかという造りだ。

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それもそのはずで、宿の入口にはバーが併設されており、そこを通ってゲストハウスの中へ入る造りになっている。このようなタイプのゲストハウスはタイでよく見かけるが、ここは日本の熱海。音楽をガンガンにかけて欧米人が馬鹿騒ぎという光景は1ミリもない。

CAFE&BAR en+maru (エンとマル)
・ハートランドビール 700円
・あたみビール 800円
・コーヒー焼酎 500円
など、ドリンク多数有り


共有ラウンジ

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バーの横でチェックインを済ますと、共有ラウンジがあった。配管がむき出しの天井から吊るされた温かい照明が木材をふんだんに使用した部屋を灯す。部屋の広さも相まって、とても落ち着く空間に仕上がっている。これはいい。

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キッチンにあるフリーのコーヒーやお茶を飲みながら、持参したパソコンを開いたり、読書の時間を楽しむ。熱海の時間の使い方は、これに温泉があればそれでいい。

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◇手造りのまちあるきマップがお洒落。スタッフおすすめの情報も教えて貰えます

ドミトリー部屋

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ここのゲストハウスは床面積が広く、奥行きがあるのが特徴のひとつだろう。それ故にドミトリー部屋は通りから離れた奥にあるのだが、車の騒音や人の声などが一切聞こえず、結果これが良かった。もっとも日夜共に静かな熱海だから、その辺の心配はいらないかもしれない。

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ドミトリーは昨今流行りのカプセルタイプだ。そのカプセル仕様はやはり木材を使い、若干の手造り感が残る、どこか愛らしい部屋となっていた。

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そしてこのドミトリーには入口に特徴があった。それはありがちなロールカーテンではなく、扉に鍵がかけられる仕様のほぼ完全個室仕様という点だ。これなら防犯にもなり、プライベートも保てる。僕はカプセル仕様のドミトリーはまだ数えるほどしか泊まっていないが、この仕様は初めて見た。これはいい。

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◇ドミトリーの上段は2人部屋。コンセプトが各部屋違っていて面白いんです

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◇耳栓のサービスは初めて見ました。宿の心遣いが伝わります

シャワー&トイレ

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シャワー&トイレはゲストハウスの一番奥に位置しており、男女共同となっているが、個室は男女分かれており、女性には安心な造りとなっている。

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そのシャワールームはユニットタイプでこれといった特徴はないが、ここは熱海。皆近所の日帰り入浴に出かける人が多く、シャワーを浴びる人は少ないと思われる。

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◇清潔な洗面台。白が眩しいんです

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夜は音の余韻に導かれて

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夜は隣接する「カフェ&バー エンとマル」で、アルコールを片手に宿の宿泊客と語らう。これはゲストハウスの醍醐味と言っていい部分だ。この日の夜は、宿泊客のひとりが誕生日ということで、ケーキのサプライズがあった。そこに流れるバースデーソングはギターの生演奏。もう、このゲストハウスは合格である。 

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そんなゲストハウスの夜をより一層盛り上げたのは福原才智(ふくはら さいち)さん。これから世に出ていくであろう若手のミュージシャンだ。彼が熱海に来るときに作った曲「青」を他の宿泊客に披露してくれた。

どこまでもいってしまえよ
言葉 感情も追いつく前に

今はただ車を走らせて
海岸通りをどこまでも行こう

流れては消えて行く波の
音の余韻に導かれて

青/福原才智 (歌詞の一部)

*歌詞は聞いたものを文字におこしたもので、漢字、ひらがなは実際と違う可能性があります。ご了承ください。

 

これがもう、熱海の夜の静寂にピタッとハマって、最高に素敵な夜を過ごせた。彼の歌声とアルコールが体に染み渡る。いい気持ちだ。それにしてもミュージシャンはズルい。ギターに加えて持ち前の声帯がある。 僕にその声帯をくれ。いつもそんな気持ちになる。


◇福原才智さんが歌う「青」。ゲストハウスマルヤの夜を共有しましょう

朝は干物の香りに導かれて

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音の余韻に導かれた夜が明けると、朝は熱海特産の干物の香りに導かれる。各自干物屋で購入してきた魚を宿が用意するグリルで焼き、これにご飯と味噌汁のセットを300円で加えれば、熱海の朝食が完成する。道行く人は干物の香りに導かれ、思わず立ち止まる光景を見ることができた。これは面白い。道行く人に頷けた。

最後に筆者から

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今回伺った熱海の「ゲストハウスマルヤ」は、数年間空き物件だった場所に開業したゲストハウス。オープンは今から1年前とまだ出来たての若いゲストハウスだった。スタッフに話を伺うと、元々この場所はパチンコ屋や向かいの干物屋の倉庫として使われており、シャッターがずっと閉ざされた物件だったそうだ。そんな空き物件をゲストハウスにするきっかけとなったのが、リノベーションスクールだった。リノベーションスクールとは、これからの建築・不動産・まちづくりに欠かせないリノベーションの実践技術を学ぶ場で、まちの中でまちを考え、今後のまちを提案し実現する、新しい形のスクール。

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そんなリノベーションスクールを呼んだ、熱海のまちづくりNPO代表市来さんは学生の頃、バックパッカーとして各国のゲストハウスを泊まり歩いていたそうだ。そんな経験が個室感覚のカプセルドミトリーや、手造り感覚のゲストハウスの内外装に表れているんだなと感じた滞在だった。

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熱海は東京と関西地区の中間に位置しており、日本を旅する外国人はその両方を行き来する人が多い。そんな旅の途中に立ち寄り、「オンセン」を味わうことができるのが熱海だ。日本人と外国人の比率は、今はまだ7対3、いや、8対2くらいかなと話す宿のスタッフ。これから外国人の増加もきっと見込めることだろう。

また、僕のように東京に住んでいる人も、気軽に旅気分を味わえるのが熱海だと思う。海外はもとより、地方に行くのも時間がない。そんな時に都合がいいのが熱海だった。旅館やホテルではなく、あえてゲストハウスのドミトリーに泊まることで、日常生活の延長のように熱海へ足を運ぶことができ、尚且つちょっと旅気分が味わえるのだ。「いらっしゃいませ」ではなく、「おかえり」と言われてみたいゲストハウスが熱海の「ゲストハウスマルヤ」だった。

guest house MARUYA
住所:静岡県熱海市銀座町7−8 1F
料金:3,818円+税・サービス料 609円=4,427円/1泊ドミトリー (週末料金)
設備:FreeWi-Fi、シャワー&トイレ共同、エアコン、個室内照明&コンセント有り、耳栓、お茶やコーヒーフリー、朝食は300円でご飯と味噌汁付

その他:温泉・食事処・酒場近くに有り、スタッフが落ち着いた感じで良い、客層も良い
(2016年10月宿泊)

ゲストハウスマルヤの詳しい情報は下記からどうぞ
Hotels.com|ゲストハウス マルヤ|宿泊予約・レビュー・空室確認

Booking.com|ゲストハウス マルヤ|宿泊予約・レビュー・空室確認

  


◇熱海駅とゲストハウスマルヤの位置関係

*この記事はゲストハウスマルヤのスタッフ、宿泊客の協力で書けた。また、福原才智さんには動画掲載の許可をいただいた。皆さん、本当にありがとうございました。 

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