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バックパッカーに憧れて

BPスタイルのアジア旅行記と格安航空券や旅の情報

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一筋縄ではいかない肩肘張った旅がベトナムなのか?

2016.04.28(ハノイ滞在:4月28日〜30日)

僕は今から約1ヶ月前、台湾にいた。宿泊先は台湾中部の台中だった。駅前の東南アジア街をふらつき、二両列車の集集線や泥湯で有名な関子嶺温泉などに足を運び、肩肘の張らないゆるりとした旅だった。新年度前に一息いれるにはちょうどよかった。

その反面、今回のベトナム旅はどこか肩肘の張る旅になるだろうと想像していた。それは街に溢れるバイクの数々。そして鳴り止まないクラクション。さらに物売りが次から次へと声をかけてきては、バイクタクシーやシクロと呼ばれる自転車タクシーの運転手も近寄ってくる。そこに空気の悪さと桁数が多いベトナム通貨が追い打ちをかけ、料金のふっかけや、ぼったくりを警戒しなければならない。それがベトナムだと思っている。

これらの事は数年前に初めて訪れたホーチミンでの経験からだ。それが嫌な経験かと言うとそうでもなく、ベトナムの洗礼を受けてみたいと思って渡航した割には、実際それ程でもなく、街の喧騒に刺激は受けたものの、肩透かしを喰らってホーチミンをあとにした。

 

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ノイバイ空港

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あれから数年後、再びベトナムの地を踏む。バンコクのドンムアン空港から飛行機を乗り継ぎ、ハノイのノイバイ空港に降り立った。ハノイはベトナムの首都。初めて踏む土地だ。そのノイバイ空港が想像より綺麗な空港で驚いた。それもそのはず、降り立った空港は2014年、日本のODA政府開発援助(円借款)によって建設され、新しい国際線ターミナル「ターミナル2」としてオープンしていた。

ミニバスで市街地へ

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空港からハノイ市街地までは乗り合いのミニバスを利用した。ベトナムの田園風景を横目に見ながらまだ見ぬハノイの街を想像した。確かベトナムを旅した人から聞いた話しだったと思う。

「ハノイは首都だけど静かでいいよ」

その言葉を元に景色を想像してみる。確かホアンキエム湖という大きな湖があるはずだ。街角で買ったベトナムのバケットサンド、バインミーとコーヒーを手にして湖で食べる。時間は昼よりも朝がいい。湖に吹く風を受けながら、朝の穏やかな時間が流れる。悪くないじゃないか。期待に胸を膨らませ移動をすること1時間、乗り合いバスはハノイの市街地に着いた。バスを降りると忘れてかけていたベトナムの喧騒に一瞬戸惑った。

ハノイ市街地に到着

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それはすかさず声をかけてくるライター売りとシクロの男たち。その横をけたたましい音をたて走るバイクの群れ。数年前に初めて訪れたベトナム・ホーチミンでは、あぁこれがベトナムだよなと、街の喧騒に胸が踊ったものだった。しかし、なぜか今回は不快感がどっと押し寄せる。僕は彼らを適当にあしらうと、しつこさはなくあっさりと引き下がった。しかし、女はそうはいかなかった。彼女らは大概フルーツとドーナツ売りだ。野菜の量り売りも目立つが、さすがに旅行者には声をかけてこない。

 

悪質な行商女


街を歩いて一番悪質に感じたのはフルーツ売りの女だ。ノンラーと呼ばれる笠帽子を頭に被り、肩には天秤棒。まさにベトナムの行商を絵に描いたような光景は、初見の旅行者にはたまらない光景かもしれない。その女が勝手に僕の肩に天秤棒をかけてきては、写真を撮ってあげると強引に話を進める。その暁にはフルーツをふっかけ料金で買ってねという具合だ。その手口は分かっている。

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◇ベトナムっぽ〜い!なんて言って、まんまと術中にハマってはいけません

女のフルーツはパイナップル。このパイナップルの料金は2袋で40,000ドン、日本円で約190円というのが相場だ。しかし、100,000ドンと言われるのがふっかけの相場だから思わず苦笑いするしかない。僕はこのパイナップルを適正と思われる1袋20,000ドンで購入すると、女は僕を睨みつけてその場を去った。全く腹のたつ女だ。しかもその女は数十分後、別の路上で後ろから体当たりをしてきた。なんていうことだ。パイナップルの味は良いのに人が悪い。ここから先はちょっと活字を小さくしてもらいたいが、僕は心のなかで呟いた。ふざけんな、クソババアと。


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ドーナツ売りの女もたちが悪い。見た目はとっても美味そうな色をしているが、油っこくて味は最悪。そして料金は1袋80,000ドン。日本円で約380円だからゼロの桁数がひとつ多い。こんなものはどう見ても8,000ドン、いや7,000ドンがいいとこだろう。疲れがどっと押し寄せてくる。

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疲れる歩道

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疲れることはまだある。それは歩くということだ。歩道は多くのバイクで塞がり歩きづらい。これには思わずうんざりしてしまう。例えば台湾も歩道にバイクが停まっている光景を目にするが、きちんと駐車スペースが確保されていて、歩きづらいと感じることは少ない。これがベトナムとなると路側帯の白線すれすれに歩いては、後ろからクラクションを鳴らされるという具合だ。

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そして塞ぐのはバイクだけではなく、飲食店のテーブルも行く手を阻む。東南アジアを旅すると、飲食店前の歩道で食事を採ることは珍しくない。そのテーブルのセッティングは大概歩道と平行して並べられるものだが、ベトナムとなると突き出すように並べられる。申し訳けなさそうに空いたスペースに人が通れればまだ良い方で、通行止めの歩道は珍しくない。

胸踊る感覚はどこへ

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ベトナムに初めて訪れたときの胸踊る感覚はどこへいったんだ。まだ体と感覚が慣れていないのか。それとも旅に慣れてしまって視点が変わってしまったのだろうか。誰だ、ハノイは静かだなんて言ったのは。僕は着いて早々ハノイを出てしまいたくなっていた。それでは次の行き先へ向けてベトナム老舗のツーリスト会社「シンツーリスト」へ向かおうとするが、街には偽物のシンツーリストで溢れかえっている。これにはもう笑うしかない。一筋縄ではいかないのがベトナムということなんだろうか。旅はこれから始まる。

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◇Sinhだらけのツーリスト。ニセでもバスは来ます。気にしないのが快適にベトナムを旅するコツだと思うんです

 
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地球の歩き方 D21 ベトナム 2015-2016 【分冊】 3 ハノイと北部

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