バックパッカーに憧れて

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明洞の屋台と南大門市場のカルチジョリム通りでサバの塩焼きに舌鼓を打つ

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ソウル旅の初日。僕は明洞の街から旅をスタートした。韓国は初めてではなかったものの、明洞は初めて感じる空気だった。その明洞を歩くと、多くの人で賑い、無数の飲食屋台が並んでいた。氷点下まで冷え込む路上でアツアツのトッポキを頬張り、南大門市場でサバの塩焼きに舌鼓を打つ。しかしそこに待ち構える韓国の食スタイル。明洞から南大門市場までを歩いた。

 

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集まる明洞

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ソウルの明洞にいる。初めて訪れた街だ。その明洞を日中歩くと、多くの人で賑わっていた。ファッション、飲食、露天商など様々な店舗が並んでいる。人種も様々な気がする。東アジアに加えて、東南アジア系の人も見かける。そして日本人。韓国人かなと思いきや、通りすがりに聞こえる日本語の数々。昨今の政治的な情勢に加え、過ぎ去った韓流ブームで日本人は少ないだろうと勝手に思っていた。ところがどうもそうではないようだ。ブーム時から比べると韓国へ渡航する日本人は減ったものの、その間に韓国LCCが勢力を伸ばした。毎週のように開催されるセールで手に入れた航空券を片手に韓国へ。時差がなく気軽に行ける外国は、とりわけ若い年齢層の日本人が多い気がする。その日本人はとりあえず明洞の街に集まるということなんだろう。

明洞の屋台

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そんな明洞には飲食の屋台が多い。価格も良心的だ。明洞は日本に例えると、渋谷、原宿と耳にしたことがあったが、買い物を終えて屋台で買い食いしては食べ歩きに興じる。いいじゃない、そんな気分になる。しかし、こちとら男のひとり旅。明洞で買い物に興味はないから、必然的に「食」へと走ることになる。それがこの後のソウルでの旅の仕方になっていくわけだが、韓国の食事ってほんとに美味しいんだなと頷く旅の初日、明洞からのスタートとなった。

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◇でっかいロブスター。これも屋台で食べることができます

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◇明洞はもの凄い賑わいです。これ平日の光景なんです

トッポキでほっこり

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細い通りに入ると、立ち食いの飲食店を発見した。赤いエプロンをしたおばちゃんが4人ほど切り盛りをしており、目の前には数々の料理が並んでいる。僕はこういう雰囲気の店が好きだった。メニューには日本語も並んでおり、オーダーは簡単そうだった。

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◇カウンターに並んだ品に目移りします

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数あるメニューの中から選んだのは「トッポキ」だった。メニューには「トクポキ」と書いてあるが、「トッポギ」とも呼ぶらしく、どれが本当なのか分からない。そのトッポキは朝鮮半島の餅で、コチュジャンや砂糖で甘辛く炒めた料理。ピリッと甘辛い味付けが病みつきになって、次から次へと口へ運んでしまった。そして付け合せのおでんスープは優しい味わいで、寒い明洞の路上でほっこりとなってしまった。屋台の定番料理「トッポキ」から始まるソウル旅。次の食事を求めて南大門市場へ向かった。

・トッポキ:3,000W(約300円)


◇明洞と南大門市場の位置関係

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南大門市場のカルチジョリム通り

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明洞から徒歩で約15分、南大門市場へ移動した。南大門市場は東大門市場と並ぶソウル二大市場のひとつで、日用品や食料品、衣料品などを中心に大小約1万店以上の店舗が立ち並んでいる巨大市場だ。

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その南大門市場の一角に「カルチジョリム通り」という細い飲食店の通りがあった。その通りを見て歩くと、店舗は総じて狭く、身を寄り添って営業をしている。少し雑多な雰囲気が市場って感じで好感が持てる。

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さて、カルチジョリムとは一体なんぞやと、ネットで調べてみると、太刀魚の煮付けの意味だそうで、コチュジャンベースの辛いタレに、大根やネギを一緒に煮込む料理とのこと。美味そうじゃないか。僕はそのカルチジョリムを一度食べてみたくて南大門市場に来たというわけだった。

しかし、店頭で見つけたカルチジョリムの鍋は大きく、どう見ても2人前はある。たいして腹も減っていないのに、この量はさすがに無理だ。ひとり旅の食事問題に直面すると共に、韓国での食事の量がこの先のソウル旅で突きつけられることになる。

カルチジョリム通りでサバの塩焼き

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だからと言ってこのまま南大門市場を後にするのは悔しい。僕は思い出した。確かサバの塩焼きも美味しいという記事をネットで見た記憶があった。そこでカルチジョリム通りのとある店舗のメニューを覗いてみると、やはりサバの塩焼きの文字を目にすることができた。よし、サバなら食えるだろう。そう決心すると、店舗の引き戸をガラガラっと開けた。

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この日のソウルは氷点下だったが、店内はストーブがたかれ、とても暖かい。ホッとする瞬間だった。僕は適当な席に腰をかけると、早速サバの塩焼きを注文した。

韓国の食事スタイル「つきだし」

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するといきなりナムル、黒豆、キムチ、海藻と大根の酢の物の4種の小鉢、いわゆる「つきだし」が出てきた。このつきだしスタイルと共に付き合っていくのが韓国の食事だった。そのつきだしを順に食べると全部美味くて、コレだけで一杯飲めるどころか、注文したサバはいらないと思うくらいだ。

太刀魚焼き

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すると今度は「サービス」と言って、太刀魚焼きを持ってきてくれた。なぜサービスしてくれたのかは分からないが、パリッとした食感が香ばしくて美味い。

ワカメスープ

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サービスはまだ続いた。今度はアツアツのワカメスープだ。コレもまた文句なしに美味い。もうサバが焼きあがる前に腹は満たされてしまったではないか。しかもつきだしは無くなるとおばちゃんがおかわりを勧めてくる。断っても「黒豆は美容にいい」、「キムチは食べなよ」と、食べても食べても一向に減らない。

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そこへ注文したメインのサバの塩焼きがテーブルの上へ。そのサバのサイズは、日本の居酒屋で見るホッケサイズで、テーブルを見ればもう一人宴会状態。サバから漂う香りに食欲はそそるが、目がお腹いっぱいになってしまう。

サバの塩焼き

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そのサバの身はホクホクで強めの塩分が効いている。ご飯に合うのはもちろんのこと、ビールにも合う。焼き方こそ日本のような皮がひらひらと舞うような焼き方ではなく、フライパンで焼いた味気ない焼き方だったが、魚の質自体は問題なかった。

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しかしそんな事よりも量が多すぎる。ご飯と一緒に食べていては喉を通らないので、飲むつもりはなかった瓶ビールを2本も飲んでしまった。はっきり言って1人で食べる量ではなく、店の前に掲げられた写真よりはるかに大きい。飲食店でメニューよりも実際はしょぼかった経験はあるが、これは初めての経験だった。ちなみにサバの塩焼きの料金は8,000W(約800円)で、2人で食べれば安上がりなうえ、量もちょうどいいと思う。

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ビールを飲みながらゆっくり食べ終えると、パンパンに膨れ上がった腹を抱え、会計を済ませた。

韓国を1人で旅するということ。それは食との付き合い方だった。

「アニョハセヨ~」

店の人全員笑顔で見送ってくれたのが印象的だった。
旅はまだつづく。

・サバの塩焼き:8,000W(約800円)
・瓶ビール:4,000W✕2本=8,000W(約800円)


◇カルチジョリム通り(太刀魚横丁)の場所

 

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