バックパッカーに憧れて

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ビエンチャンにいったい何があるというんですか?

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旅をしている人を大まかに分けると、観光に勤しむタイプとのんびり過ごすタイプに分かれる。僕はどちらかと言うと後者のタイプだが、ちゃんと観光をすることだって珍しくはない。しかし、これがビエンチャンとなると、観光に勤しもうという気持ちの高揚は全くない。それは僕の性格云々ではなく、観光名所の少なさがひとつの要因だと思っている。

 

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たとえば所要な名所を挙げてみると、ビエンチャンのシンボル「タートルアン」や、パリの凱旋門を彷彿とさせる「パトゥーサイ」、奇妙なオブジェで有名な「ブッタパーク」くらいしかない。もちろん、ビエンチャンにも箱モノは存在しており、歴史博物館やラオスの伝統織物の繊維博物館などがあるが、どれも心が動かなかった。

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◇遠くに見えるパトゥーサイ。あそこに行ってみようとは思いませんでした

僕がビエンチャンを訪れたのは2度目だったが、前回だって同じような気持ちだったと思う。特段街を見ずにビエンチャンを後にした記憶が残っている。とここまで書いていると、何となくつまらないのかなという印象を与えてしまうが、決してそうではなく、ただひとつ、メコン川に沈む夕日が見られればいいという、握ったら潰れるくらいの小さな幸せがビエンチャンにはあると思っている。

メコン川に沈む夕日

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夕暮れ時メコン川沿いに足を運んでみると、ゆるりとしたメコンの風がラオスの大地の匂いを運んでくれる。これを土埃っぽいと言えばそれまでだが、僕はラオスの土の匂いが好きで、初めて訪れた時から忘れることのできない匂いとなって記憶し続けていた。

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目線をメコン川にやると、多くの人がメコン川に沈む夕日を心待ちにしている光景が見えた。旅をしていて感じることは、人は水辺と太陽、特に朝日と夕日のある場所に集まるとつくづく思う。我々の体の60%は水分で出来ていると耳にするが、水に魅了される要因はそのことと何か関係があるのだろうか。

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そう言えばパワースポットは、「空」「地」「水」「火」「風」の五つの属性に分類されるとも聞く。すると太陽は「火」の属性と考えていいのだろうか。太陽のパワーを感じるなら、朝日がいいと聞いたことがあったが、夕日は何だろうか。やはり癒やしだと思うのだが、寂しさや哀愁も感じる。1人旅の最中にわざわざ寂しさなど感じたくはないが、こればっかりは仕方ない。僕はどうしても夕日に魅了されてしまうのだ。

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◇綺麗な夕日はメコン川の対岸、タイに生える木々の間に消えていきました

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◇夕日が沈むとメコン川沿いのナイトマーケットが活気づいてきます

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◇夜になるとこの通りです

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ビエンチャンの街を歩く

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ナンプ広場を中心としたホテル街を離れると、ビエンチャンで有名な寺院はいくつかあるが、夕方セーターティラート通りを歩くと、ワットオントゥからたくさんの僧侶が出てくるのが見えた。ビエンチャンにルアンパバーンのような托鉢の儀式はないが、首都ビエンチャンにはたくさんの僧侶の姿を目にすることができる。

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ビエンチャンで市場といえばタラートサオだが、ナンプ広場周辺には野菜などを売る即売所を目にすることができる。コンビニはあるものの、大型のスーパーのようなものは無いから、日常の食材は即売所が頼りになるのだろう。

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よく目を凝らさなければ気づかないくらいの両替所を見つけた。僕はタラートサオショッピングモールで両替をしたが、街中の両替所の方が、微々たる差だがレートが良かった。

 

blog.tommy-bp.com

 

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あちらこちらで目にする建築中の建物や、2年前には無かったビルなどを見ると、変わったなあと思うところがあるが、とても首都とは思えないのんびりとした空気感は変わっていなかった。これはこれで何だかホッとした。

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◇大好きなラオスの匂いを感じながらカフェでコーヒーをすする。それだけでいいんです

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◇店を移動し、メコン川に近いファーグム通りの屋台でもゆるりと過ごします

夜は無料のイベントで過ごす

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夜はサームセンタイ通りにあるカルチャーセンターの屋外スペースで開催されていた「グローバルカウントダウン2017」なるイベント会場にいた。ステージ上ではバンドとDJが多彩な音楽を繰り広げ、そのステージ前では酒を煽り、ダンスに興じているラオ人の姿を目にすることができた。そのラオ人のほとんどが、いや、全員と言ってもいいほどグループで楽しんでいる。本来1人でこういう場所に身を置くのは辛いものがあるが、旅先の空気感と入場料が無料ということが重なって、ビールを買い込んでは音楽を楽しんだ。

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心の中ではローカル酒場を探し出して一杯やりたかったなという思いも過ぎったが、色んな演者の音楽が想像より楽しめた。そして失礼ながらラオスとは思えないちゃんとした設営に目がいき、上空には撮影のためのドローンが会場を飛び回っていた。辺りを見ても中継車は見当たらなかったから、後日テレビかネットで放映されるのだろうか。または、DVDにでもなるのだろうか。手持ちのカメラも含めて6カメくらい確認できた。


【ラオス】ビエンチャンでPPAP


皆アルコールが回り、会場は徐々にヒートアップしてきた。僕は近くにいたノリノリなヨーロッパ系の男と軽くダンスに興じて今日は終了。台北の空港で1泊、バンコクからの夜行バスで1泊と、ベッドに寝ない日が2日続いていたため、疲れを考慮して自主規制をかけた。帰り際、炭火で焼くイカ焼きのおばちゃんが狂乱の会場に出没したため、串に刺さったイカを3本で10,000(約140円)キープで購入し、夜食として持ち帰り、ゲストハウスへ帰った。

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部屋へ入り、3日振りのベッドへ潜ると、2年振りに訪れたビエンチャを振り返った。しかしこれと言って特に何もなかったが、やはりメコン川の夕日だけを見られればいいのがビエンチャンのような気がした。明日は朝からバンビエンへ向かう。(ビエンチャン滞在は1泊:2016年12月下旬)

つづく


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