羽田からクアラルンプールへ!エアアジアD7 523便搭乗記’15

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2015.03上旬某日(初日)

季節は3月に入ったが寒さは続き、まだまだ春は遠い東京。僕は寒いのが苦手で、この時季に東南アジアへ旅立てるのは心から嬉しい。今回の旅はカンボジア・シェムリアップとタイ・バンコクの二本立て。特にカンボジアは初めて訪れる国であり、期待が膨らむばかりだ。年末年始のラオス旅では出発間際に風邪をひき体調不良だったが、今回は心身ともに万全中の万全。旅に健康は絶対条件。体調不良は旅そのものが変わってくる。

シェムリアップへの飛行場は羽田空港から。羽田国際線旅客ターミナルの利用は2013年、タイ・バンコクからの帰りに利用して以来。もっともその時は到着フロアなので、出発フロアは今回が初めての利用となる。僕が搭乗する「エアアジア D7 523便」は23:45発マレーシア・クアラルンプール行き。夜中の移動だ。

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羽田へのアクセスは品川駅から京浜急行を利用した。エアポート快特を利用すれば13分で到着する。一方、東京モノレールも浜松町駅から快速を利用すると同じく13分の乗車時間だ。

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◇国際線出発フロアは3F

 

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3F出発フロアに到着すると、それは見事な開放感と絶妙な照明が印象的だ。「建築家は誰なのかな?」と調べたところ、「羽田空港国際線PTB設計共同企業体」だそうで、タイ・バンコクのスワンナプーム国際空港を設計した建築家、ヘルムート・ヤーン氏のように個人ではないみたいだ。

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羽田空港国際線ターミナル名物の「江戸小路」がある4Fフロアに上がると、正面に大きな立派な桜が見えた。この桜は山形県高畠町の啓翁桜(けいおうざくら)というもので、花びらの縁が濃いピンク色が特徴的。

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江戸小路の飲食店街のなかで「つるとたん」だけが行列を作っていた。「つるとたん」は確かうどんの店だと思ったが、そんなに人気があるのだろうか。東京では六本木、新宿、丸の内と、ここ羽田空港しかないみたいなので京浜エリアに住んでいる人で食したい人はここが一番近いだろう。

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5Fフロアは「TOKYO POP TOWN」と名付けられているが、POP TOWNとはなんのこっちゃ分からない。ちょっと中途半端な演出が拭えない空間ではあるが、なぜかそこには数多くの絵馬が並んでいた。おそらく子どもが書いたものだろうか「ANAの客室乗務員になれますように」とは心が和む。これを見たANAの社員はきっと嬉しいんだろうな。

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こちらも名物「はねだ日本橋」
空港内に江戸の日本橋を再現する巨大な木造建築を造ってしまうとは驚き。材質はなんと総ヒノキなんだとか。ただ、大きさは江戸時代初期の実際の約半分だそうだ。

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◇壁面には「江戸図屏風」(国立歴史民族博物館所蔵)に描かれたモチーフの一部を陶板に焼いて装飾

 

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◇橋の下には各航空会社のカウンターが並ぶ

 

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5Fフロアには他にもパイロット気分が味わえるシュミレーションコーナーやハローキティジャパン、博品館TOY PARKなどのキャラクターグッズやおもちゃの店舗。さらには、カフェや食事をしながらプラネタリウムが楽しめる「PLANETARIUM Starry Cafe」【入場料/大人(中学生以上)520円/子ども(2歳以上)310円】がある。

羽田空港国際線旅客ターミナルを見て周った感想は、程よい広さと照明の感じがとても良い印象だ。この「程よい広さ」とは小さすぎず、大きすぎずという意味。例えばタイのスワンナプーム空港とか韓国の仁川空港のように巨大ではなく、タイのドンムアン空港ぐらいが僕は落ち着く。そして、この羽田空港国際線は例え旅に出なくても遊びに来れる空間ではないだろうか。とは言っても旅好きな人にとっては、ここまで来たらどこか異国の地へ飛んで行きたいところだろう。

さて、僕はカンボジアへ向けて、まずはマレーシア・クアラルンプールへのフライトだ。エアアジアのカウンターがある3F出発フロアへ向かった。

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僕が搭乗するエアアジアのカウンターは「はねだ日本橋」がよく見える位置「K」だ。フロア内の天井には船の帆でもイメージしているのだろうか。湾曲したデザインがとても心和らぐ空間だ。

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チェックイン

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WEBチェックイン済みの専用レーンがあるのは有難い。せっかく便利なレーンがあるにもかかわらず、その場でチェックインする人の列の方が多かった。羽田はクアラルンプールと違い、プリントアウトしたBoarding Passでは搭乗できない。それでもカウンターで見せる為か、事前にプリントアウトしている人が多い。皆の手にはプリントアウトしたBoarding Passがある。僕は試しにパスポートだけをカウンターに置くと、PCになにやら打ち込みなんなく即発券してくれた。どうやら羽田ではプリントアウトしたBoarding Passはいらないみたいだ。

出国

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◇出国審査を終え、「D7 523便」が待つ144GATEへ

 

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◇出国エリアにある「ジャパニーズヌードル」の店が賑わっていた

 

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搭乗まではまだ時間があるなか、上記写真の場所でちょっとした事件が起きた。飲料を購入しようと自動販売機の前に来ると足元に何かが見えた。それはパスポートと飛行機のチケットだった。僕はそれを拾い近くにいた外国人グループに訪ねたが、彼らのものではないと言う。それもそのはずか。パスポートの表紙にはThailandの文字が。彼らは誰一人としてタイ人には見えない。

 

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そして飛行機のチケットは僕と同じ「エアアジアD7 523便」ではないか。ここは日本。ホスト国代表として、そして何より同じ便ということもあり、外国人グループに「僕が届けるよ」と告げてその場を立ち去った。それにしてもパスポートとチケットの両方を落とすなんて、なんとなくタイ人らしいといえばタイ人らしいとニヤニヤしてしまった。

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◇144番ゲートへ見知らぬタイ人のパスポートと航空券を届けると、いよいよ搭乗の時間だ

 

機内の様子

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シートは3−3−3の配列。これが狭く感じるし、実際狭い。横に太めの人が来なければギリギリ我慢できる範囲のシートだ。僕は通路側、真中に欧米人の男、窓側にマレー系の女だった。

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◇足元はそれほど狭さを感じない

23時45分、エアアジアD7 523便は、定刻通りクアラルンプールへ向けて離陸した。

深夜のフライトのためか、機内食を食べている人は僅かだった。そして僕は寝ていない。深夜のフライトは慣れてはいるが、相変わらず機内で眠ることはできないのであった。

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クアラルンプールに到着

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そして、、、
現地時間6:10頃、マレーシア・クアラルンプールはLCC専用ターミナルKLIA2に到着!

KLIA2はとても広い。飛行機を降りてから入国審査の場所までは約15〜20分ほど歩いた。過去のクアラルンプールの入国審査で必ずうけてきた「指紋認証システム」の採取が今回はなかった。これはたまたまなのか。それともエボラの拡散を防ぐためなのかは分からない。

【注意】マレーシア入国のためのイミグレーションカードは2012年6月より廃止されている。マレーシアの空港到着後、入国審査場ではパスポートの提示だけ。 

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時間は朝の7時。旧正月の雰囲気がまだ残るKLIA2でこれからどう過ごすか悩むところ。それもそのはず、シェムリアップへの便は約6時間後の、13時20分発なのだから。

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