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香港の朝食!粥と揚げパンの九龍サイド老舗店の食べ比べ

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日本で粥のイメージといえば、病人が口にする食べ物。僕のそんなイメージを払拭したのが、アジアに流れる粥文化だった。その文化に触発され、様々な国の様々な粥を口にするのが、旅の目的のひとつにもなった。

今回滞在した香港でもそれは変わらず、朝食は粥を口にすると決めて、九龍サイドの老舗店に足を運んだ。すると同じ香港の粥店でも、こんなにも違うものかと、アジアに流れる粥文化の奥深さに感銘を受けた。

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佐敦(ジョーダン)|1964年創業の老舗店「彌敦粥麺家」

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佐敦駅から北へ徒歩5分、彌敦道(ネイザンロード)から小道へ入ると、1964年創業の粥の老舗店、彌敦粥麺家(Nathan Congee and Noodle)がある。間口はとても狭く、いかにも香港らしさが漂い、旅の高揚感が高まる。


◇佐敦駅と彌敦粥麺家の位置関係

店内

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外観からの想像通りに店内は狭い。大型バスが乗り付け、観光客が大挙押し寄せてくる人気店だが、幸いなことに、この日は空いていた。

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メニューは壁に貼られた膨大なメニュー札を見て選ぶ。しかしこれがさっぱり分からない。誰が言ったか忘れたが、同じ漢字だから分かりやすい……。そんなことはない。それでも雲呑や魚皮などの見たことのある漢字を冷静に観察していくと、少しだけ理解できてくる。

豬潤肉丸粥と油條

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そんななか注文したのは、豬潤肉丸粥。レバーの粥だ。そこに揚げパンの油條をつけた。

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まずはメインの粥から口にいれる。ご飯の食感を残しつつ、トロっとした喉越しを覚える。味はほんのり優しい塩っけがある程度。

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そこにレバーの味が相重なる。そのレバーの食感も柔らかく、固くて噛み切れないということはない。そして臭みもないところが良い。

そんなレバーはボリューム満点。器のなかにゴロゴロと入っており、粥だから二杯くらい食えるな……と考えていたら、途中で満腹感が襲ってきてしまった。

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一緒に注文した甘めの油條が箸休めになる。その油條は粥に浸して香港スタイルでいただく。この瞬間が、あぁ香港にいるんだなと実感する。

彌敦粥麺家

住所:11 Saigon St, Yau Ma Tei, 香港
営業時間:7時30分〜23時
定休日:不明

今回の料金:豬潤肉丸粥 HK$43 油條 HK$11

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旺角(モンコック) | 市場の中の人気店「妹記生滾粥品」

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続いては、旺角にある花園街街市というローカル市場の中にある人気店、妹記生滾粥品(Mui Kee Congee)の粥を食べに足を運んだ。


◇旺角駅と花園街街市の位置関係

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飲食店フロアは三階。市場は普通に観光が楽しめます

店内

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幾つかある飲食店から、目当ての妹記生滾粥品は見てそれと分かった。その理由はそこだけ客が多いからで、人気店ということが分かる。

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テーブルの上にあるメニュー表は中国語、英語に加えて、日本語も表記されている。日本人の旅行者にも人気があるのだろう。

鯇魚片粥と油條

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そこで今回口にするのは、定番の鯇魚片粥。ボラの刺身が入った粥である。そこに揚げパンの油條もつけてみる。

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まずは粥をレンゲですくってみると、ご飯の形も影もなく、ペースト状のドロドロスタイル。これはほとんどスープである。先程の彌敦粥麺家の粥とは全然違う。同じ香港の人気店でも、こうも違うのか……。粥の奥深さを目のあたりにした。

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そして具材のボラ。もうこれは想像通りに旨い。生姜とネギの味がしっかりと効いた粥とマッチして、すくったレンゲが止まらない。そしてボラの量は多く、梅干しひとつの病人が食べる日本の粥とは大違いなのだ。

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そこに箸休めならぬ、レンゲ休めで油條を粥に浸して口にする。

う〜ん、不味い。

塩っけの効いたパンはパンで食べたいところ。分かっちゃいるけど辞められない。それが旅というもの。香港の粥、そして食文化は、ほんと奥深いものである。

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調理の様子が目の前で見ることができるのは市場だから?雰囲気があります

妹記生滾粥品

住所:香港 Mong Kok, 花園街123A號 3F
営業時間:7時〜15時
定休日:不明

今回の料金:鯇魚片粥 HK$34 油條 HK$11

最後に筆者から

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香港の街を歩いてよく見てみると、粥店の存在に気づく。外に掲げられた料金表を見てみる。すると一杯HK$30が相場になる。もちろん具材によって価格は上下するが、老舗店は人気に加え、近年の物価高で割高感を覚える人も少なくないはずだ。これはファミレススタイルの茶餐廳(チャーチャンテン)でも同様のことがいえる。

誰が言ったか忘れたが、香港の旅を安く済ませようと思ったら、ファストフードがいいと耳にしたことがある。価格と味のバランスらしい。多分若い人の台詞だった気がする。

粥店の店内を見渡す。すると若い姿はなく、自分も含めた中年から初老の姿が目につく。我が家で営むAirbnbの若い二十歳前後の香港人ゲストも、粥なんぞ口にしないのである。このあたりがタイやベトナムなどの東南アジアの粥店との違いでもある。

今回食べた香港九龍サイドの老舗の両店は、どちらも特色が出ており、納得の味に頷けた。香港の粥はあと二年くらいしたら、さらにHK$10前後高くなると思う。その前に香港の粥を色んな具材で楽しもうと思っている。

 

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anan特別編集 休日、香港 アンアン特別編集

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