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微妙な味の料理と少ないトイレの数に翻弄される香港の旅

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先月の中旬、香港にいた。羽田からLCCの香港エクスプレスに乗った。久しぶりの深夜便だった。
 
最近旅に出るのが憂鬱になってきた。現地へ行ってしまえば楽しいが、家を出る前から空港へ移動する間の気分が晴れない。旅に慣れてしまって、特別感が薄れているのかもしれない。
 
そこに加えて体が辛い深夜便。安さに負けた代償で、気分に追い討ちをかける。
 
対処法として睡眠導入剤を購入した。通常より安いジェネリックの睡眠導入剤。搭乗時間の手前になると、ペットボトルの水で二粒流しこんだ。
 
フライト時間は約四時間。睡眠導入剤のおかげで、あっという間のフライトだった。
 
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よし、今回はいい旅になりそうだ。
旅の善し悪しは、まず体調に左右される。今までの経験からだ。
 
そんな体調の良さから、今回の香港旅は、とても楽しい旅になった。
 
テーマを食に絞り、九龍サイドと香港島を歩きまわった。すると、今まで曖昧に感じていた香港の魅力を発見できたのだ。
 
それは、「微妙」なところだった。
 

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香港人には申し訳ないが、何を食べても微妙な感想になる。それが逆に次の店、次の店へと食欲を増していくような気がした。
 
僕の好きな旅行作家の下川裕治さんの著書のなかで、こんな記述があることを思い出した。
 
「香港人のコックに任せると、どんどん味が薄くなっていっちゃうんですって」
(中略)
彼らの舌に合わせていくと、病院食のようなマカロニスープに辿り着いてしまうのだろうか。
下川裕治著 週末香港・マカオでちょっとエキゾチック P114

 

週末香港 マカオでちょっとエキゾチック (朝日文庫)

週末香港 マカオでちょっとエキゾチック (朝日文庫)

 

 

これは下川さんの週末シリーズでは傑作だと思っている、香港・マカオを題材にした作品。そのなかでマカロニスープを取り上げたくだりである。

病院食と表現したマカロニスープを実際に口にすると、それは言い過ぎと感じたが、確かに味が薄くて微妙な感想になった。

それは炒飯を食べても、大好きな茄子の中華料理を食べても、やはり微妙な感想になった。唯一美味しいと感じたワンタン麺も、香港在住の友人に味の素だからと言われる始末。

その後香港には何度か滞在したが、未だ食事に関しては、気持ちが晴れない旅が続いている。

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そこで我が家で営むAirbnbの香港人ゲストに、おすすめの飲食店を聞いてみた。そして実際にその飲食店へ足を運ぶ。それが今回の旅の目的になった。

現地のことは現地の人に聞く。それは今まで現地に行ってからしていた行為だが、我が家で聞けるのは、Airbnbの特権である。まさに旅に囲まれた生活。渡航前の憂鬱な気持ちが少しだけ晴れた瞬間だった。

そして、いざ香港の食に触れる旅になった。それは東京で普段食べる量を、とっくに超えていた。
 

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6月の香港は暑い。朝晩でも25℃前後だ。当然冷たいドリンクもたくさん口にする。その結果、突然尿意が襲ってくる。
 
香港は街にトイレが少ない。小さな公園にトイレは無く、コンビニには当然のごとく無い。商業施設もトイレが無いところが多く、地下鉄の駅もトイレは無い。
 
立ちションでいいか……。
 
一瞬脳裏を過る。しかし、どこに行っても人が多い香港の街が、そうはさせてくれなかった。
 
そうこう迷っているうちに、急な便意まで襲ってくる。限界を超えたお腹を冷えた汗がそうさせる。尿意と便意。前と後ろから同時に襲う悲劇。
 
人混みのネイザンロードをかき分け、小走りで九龍公園のトイレに駆け込む。
 
あぁ、間に合った……。
 
ほっとした気持ちもつかの間。個室の外にあるトイレットペーパーに肩を落とす。よくありがちなアジアの公衆トイレだった。
 
それにしても、香港人は皆、急なトイレの対処は、どうしているのだろうか。
 
旅の最中ネットサーフィンを楽しんでいると、喉から手が出るほど欲しいアプリを発見した。
 
「香港のトイレマップ」

 

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よし、これがあれば安心だ。
 
早速宿のWi-Fiを使ってインストールを試みたが、それはiPhone限定のアプリ。僕のスマホはAndroidのため、つかの間の喜びとなった。
 
不思議で微妙な香港の食事に魅了され、次から次へと飲食店を巡る旅。それは常にトイレとの戦いに挑まなければならない。
 
結果、体調は良くない……ということになるのか。
 
それが僕の香港旅になりつつある。
 
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「食」の予告 

香港人に教えてもらった!絶対食べたいトマトヌードル

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実際に香港人に教えてもらった、香港島の上環(ションワン)と中環(セントラル)の中間にある人気店の正体とは?

>>>トマトヌードルの人気店の詳細記事はこちら

 

香港の朝は粥と揚げパンで始まる!九龍サイドの名店食べ比べ

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アジアに流れる粥文化。それが香港となると、揚げパンと一緒に食べることになる。米とパン?首を傾げたくなる組み合わせが、微妙な香港の食文化ということになるのか。今回は油麻地と旺角の名店を食べ比べてみた。

>>>九龍サイドの粥の名店!その詳細記事は後日公開

 

シンガポール発の人気店!翡翠拉麺小籠包(クリスタルジェイド)の担々麺と小籠包は絶対お得なモーニングを空港で!!

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香港で食べてみたい一品があった。それはシンガポール発の人気店、翡翠拉麺小籠包の担々麺と小籠包だった。向かった先は、尖沙咀店ではなく、モーニングがお得な空港店。あっと驚く価格でいただくことができた。

>>>翡翠拉麺小籠包の担々麺と小籠包の詳細記事は後日公開

 

「街」の予告

インスタ映えの中環(セントラル)!香取慎吾にも出会えるストリートアート巡り

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今年(2018年)の3月、タレントの香取慎吾さんが描いたストリートアートが話題になった中環(セントラル)の街。世界一長いエスカレーターとトラムとストリートアート。そしてビジネス街とバー街など、様々な顔を持つ香港島を歩いてみた。

>>>香港島のストリートアート巡りの詳細記事は後日公開

 

香港から中国深センへ陸路入国!Wechat pay無いけど初めての老街を歩く!!

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初めて訪れた中国本土。香港からワンデイトリップで向かった場所は、深センの老街。ネット界隈では、Wechat payやシェアサイクルなど、何やら最先端なイメージが先行する深センだが、実際はどうだったのか?

>>>深センの老街街歩き!詳細記事は後日公開

 

 

るるぶ香港 マカオ'19 (るるぶ情報版海外)

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anan特別編集 休日、香港 (マガジンハウスムック)

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