夜明け前から始まるルアンパバーンの早朝市場でちょっと一服

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ルアンパバーンの朝は早い。僧が街を練り歩く托鉢が始まる頃、多くの地元信者と観光客で通りが賑わう。その托鉢が終わると、観光客にはちょうどいい地元観光スポットがある。それは朝しか開かない「早朝市場」だ。

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場所

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場所はサートゥタン通りとインタソム通りの区域。ワットマイのすぐ側に、見てそれと分かる市場があった。


◇朝市の場所

朝市に潜入

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街のメイン通り、シーサワンウォン通りから細い小道に入ってみると、所狭しと商品が並んでいるのが見えた。商売人は決まって女。これは東南アジアでお馴染みの光景だ。

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僕は市場で一番目がいくのは野菜だ。野菜を東南アジアの市場で見ると、その暑さのせいか、クタッと水分が抜けていることが少なくないが、ここの市場は新鮮そのもの。みずみずしい野菜の数々を目にすることができた。そして野菜は色味を見て楽しむことができる。赤、緑、紫……。日本でスーパーに行くと、食べるための食材を購入する目的だから、さっさとレジに向かうクセがある。こうして市場をのんびり目で楽しむ体験は、実は旅の貴重な行動だったりする。

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◇長い茄子が山積み。茄子好きにはたまりません

ゲテモノ

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日本人からすると、どうしても「ゲテモノ」の部類に挙げてしまうものが、東南アジアの市場では見かける。それはラオスでも同じで、色とりどりの野菜の隣には食用カエルが売られていた。カエルは鶏肉のような味わいで、高タンパク質、低カロリーだから太りにくい話しを耳にするが、僕は未だ食べたことはない。

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◇コレは何ですか?獣にしか見えません

 

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◇部位が綺麗に仕分けられた肉屋もあります

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◇マグロの解体ショーならぬ、サーモンの解体ショー?

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◇地下から忍び寄る手。市場はオカルトだ!?

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◇その鶏たちの子どもでしょうか?見るからに新鮮そうな卵も売っています

 

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たこ焼きのようなスイーツ

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ルアンパバーンの市場へ訪れたら、ぜひ食べてみたいものが2品あった。まずひとつは、見た目がたこ焼きのようなスイーツだ。

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20数個の丸い型に、溶いた小麦のような液体を流し込み、裏面が焼けると器用にひっくり返す。その工程を繰り返しすと、たこ焼きのような一品が出来上がる。しかし、その味わいはほんのり甘く優しい味。型に流し込んだ液体は小麦ではなく、おそらくココナッツミルクだろう。

・たこ焼きのようなスイーツ:1皿5,000キープ(約70円)

ラオス版五平餅

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もうひとつは見た目が笹かまのようなラオス版五平餅。もち米を平べったくして串に挿した一品だ。これをラオ語で「カオチー」と呼ぶらしいが、素材がもち米だけに結構腹にたまる。お金が無ければ朝食はコレだけでいいかもしれないが、味は日本のような醤油が効いた味ではなく、食べていて飽きがくる。

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◇ほら、見た目は美味しそうだけど、その味はと言うと……正直醤油が欲しいんです

・ラオス版五平餅:1個2,000キープ(約30円)

 

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◇市場は食材だけではなく、特産のラオス繊維もあります

朝のメコン川

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購入した品々は市場のすぐ側にあるメコン川で食べるのが気持ちいい。東南アジアの街の喧騒のなかで食べる食事もいいが、クラクションなどが一切聞こえない静かな川のほとりで食べる朝食もまた良し。今日も1日が始まる。

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ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集

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