男のひとり旅!鳥のさえずりで始まり夕日で終わるサメット島での過ごし方

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2016年11月、僕は本土から6.4km沖合のタイランド湾に浮かぶ島、「サメット島」に2泊3日滞在した。サメット島の滞在は2度目だったが、初めて拠点にしたサイケオビーチを中心とした様子を今回ご紹介したい。

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サメット島のビーチ

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まずサイケオビーチを含めた、サメット島のビーチをおさらいしたい。島内の主なビーチは6つ。その中でも人気があるのが賑やかなサイケオビーチとアオパイビーチ、そして静かなウォンドゥアンビーチ、この3つのビーチが外国人、タイ人に人気のあるビーチとなっている。

サメット島の入島税

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島内に入るには入島税という税金を支払わなければならない。その税金は1人200バーツとちょっとお高い印象がある。しかし、きっちりとした徴収はなく、ナダン港で徴収されなければ、ほぼ徴収されることはない。大きなバックパックやコロコロキャスターを転がしていなければ大丈夫だろう。なお、他のWEBサイトによると、入島税が20バーツになっているとの情報もあった。真相は分からない。

昼のサイケオビーチ

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賑やかといわれているサイケオビーチだが、平日は昼夜共に静かに過ごすことができた。そもそもサメット島は週末に地元タイ人が休暇に訪れる島だから、平日はどのビーチものんびり過ごすことができるのだろう。

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そんな昼のビーチではデッキチェアに寝そべってビールを飲む。至福の時間だ。そのデッキチェアのレンタル料金は50バーツ。同じくタイのラン島が100バーツだったから、その半額で安い。

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そんなビーチのデッキチェアに男1人が寝転ぶとリゾートな食事ではなく、砂浜を歩く行商から購入する卵とピーナッツという具合になる。串に3つ刺さった卵は30バーツ。この卵が塩っけのある味で、物凄く美味かった。1人で3つは多いかなと思うが、食べ始めた手は止まらない。そしてビールをごくりと喉に流しこむと、ピーナッツをポリポリと口にする。まったくリゾート感のない卓上だが、僕の場合はそれでよかった。

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◇ピーナッツは紫色で、面白いですね。食べ始めると止まりません

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ビーチでの過ごし方は、海に入って、ビールを飲んで、つまみを食べて、本を読んで、昼寝をするだけだ。ただそれの繰り返し。そんな1日でいいし、そんな1日を過ごしたかった。そしてこのビーチに立って海を眺めると、地球はほんとに丸いんだなっていうのが分かる。そんな当たり前のことが嬉しかった。

夕暮れのサイケオビーチ

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ビーチのデッキチェアは17時近くになると片付けられ、夜のレストラン用の準備に入る。その頃の空を見ると、西に沈みゆく太陽を見ることができる。僕は夕日が好きだからこれを見るために1日を生きたといっても大げさではなかった。人はなぜ水と太陽に魅了されるのだろう。人はビーチに集まる。

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◇犬と子どもも集まります

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そして太陽が顔を隠す頃、空と海と砂浜が夕焼け色に包まれる。こういう時って、無心なんんだよね。無心ということもその時は気づかないけど、ただただその空間に包まれていることが心地よくて、何も考えていないんだ。日本の細かいことやくだらないことは、どうでもよくなっちゃうのだ。これを見れただけで、サメット島に来て良かったなと思える瞬間だった。

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◇そしてビーチは夜のレストランへと姿を変えます

 

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サイケオビーチ周辺の店舗

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サイケオビーチの周辺は、コンビニ、飲食店、カフェバー、マッサージ店が多く建ち並び、買い物や食事、娯楽に困ることは全くない。また、各ホテルのフロントで外貨両替をしているのを多く見かけた。

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◇席に座ってゆったりと、店先で買った串物を食べ歩きと色々な楽しみ方ができます

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友人や恋人などと来れば、ビーチのオープンスペースで新鮮な海鮮料理に舌鼓を打つなんていう過ごし方がいいと思うが、男のひとり旅となると、屋台がギュッと集まるフードコートでサクっと食事を済ませる。

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それでもサメット島に来たとなると海鮮物をやっぱり食べたくなり、注文したのはイカとエビが入ったシーフードカレーを注文した。辛めの味付けは、ピリッと舌を刺激して美味い。豪華なシーフード料理はなくとも、満足のいく夕食となった。

・シーフードカレー 70バーツ
・マンゴージュース 80バーツ

夜のアオパイビーチ

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1日だけサイケオビーチのお隣のビーチ、「アオパイビーチ」に出かけた。そのビーチは別名「シルバーサンドビーチ」と呼ばれており、その意味は分からなかったが、砂が銀色なのだろうか。


◇サイケオビーチからアオパイビーチまでは1km。徒歩で10分弱です

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サイケオビーチは賑やかとよくWEBサイトで見かけるが、隣のアオパイビーチの方が賑やかだと思う。それはビーチ沿いにクラブ風のバーがあるせいだろう。確かに街自体はサイケオビーチの方が小さな店舗が多く建ち並んでいてそれなりに賑やかだが、夜の酒タイムを音楽と共に過ごすなら、断然アオパイビーチの方が良い。

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そんなアオパイのバーで飲むモヒートは90バーツ。夜の時間が深まれば深まるほど人の数は多くなるが、21時まではハッピーアワーで安く飲むことができる。

・モヒート 90バーツ
・ロングアイランドアイスティー 160バーツ
・Beer LEO Big Size 120バーツ
・バケツ酒 400バーツ

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ハッピーアワーも手伝ってか、えらい飲んだような気がする。バーカウンターを見渡せば、若者から老人、旅行者から地元民、男と女とレディボーイ。多種多様な人種が集まって、ひとつのカウンターで酒を楽しむ。そんな過ごし方が心地よい。僕は酒が好きだからバーに足を運ぶことも少なくないが、日本でこのような光景のバーに行くことは少なかった。だから今夜は体が壊れるまで……と目論んでいたが、時計の針が24時を指すころに閉店になってしまった。以前来たときは夜中までやっていたと思ったが、これは先月(10月)亡くなられたプミポン国王の喪に服す期間による自粛営業なのか。または、深夜営業は土曜日だけなのだろうか。真実は分からなかった。

絶品!ワンタンスープの夜食

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バーが閉まってもタダでは帰らない。バーの横にある屋台の飲食店が美味いのは以前来たときに知っていた。ただ、その時は物凄く酔っ払ったため、美味く感じたのは酒のせいだったかもしれない。今日はその時よりはマシなので、今一度夜食に挑戦して帰ることにした。

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注文したのはワンタンスープだ。棒状の大きなワンタンは5本入り、薄切りの豚肉、魚のつみれ、青菜などが入って、料金は70バーツ。味は定番の中華スープで、酒のあとにはちょうどいい一品だ。これが食べられただけでもサメット島に来て良かったと思えるスープだった。今日は酔ってないから間違いないだろう。

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◇サイケオビーチとアオパイビーチを結ぶ通りにもバーが建ち並んでいます

最後に筆者から

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朝は鳥のさえずりで目を覚まし、昼は綺麗なビーチで過ごし、1日の終わりは夕日を見届ける。夜は酒と音楽に包まれて、ホテルのベッドに横たわる。ビーチでの過ごし方はこれで良かった。これが例え友人や恋人と来ても、1日の過ごし方はそんなに変わりはないのかと思う。そんなサメット島の滞在は2泊3日で、全然物足りないと感じた。何もしないビーチでの過ごし方を退屈に感じない僕は、きっと根底にあるダメ人間の顔を覗かしているのかもしれない。あぁ、ビーチが恋しい。

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